NK-デザイン5周年 設備設計で大事にしていることとILを含めた今後について

愛知県豊川市でオーダー部品製作をやっています、
インダストリーラブです。

今週もお疲れ様です。
最近、金木犀が良い香りですね。
10月も後半。朝夕だいぶ涼しくなってきました。
昼間が暑く寒暖差が大きいので体調管理よろしくお願いします。🙏

金木犀

さて今週は3Dプリンタがどんなものかご紹介しようと思ったのですが、
よく考えると、
インダストリーラブの元となっている設備設計事業のNK-デザインが10月25日で5周年を迎えるので、
そのことについて少し書かせてもらおうかなと思います。

【NK-デザインとは】
さて先に述べましたがNK-デザインは設備設計を行っている事業所です。
「NK」というのは個人事業主の頭文字を取っています。

ちなみになぜ「デザイン」と付けたかと言うと「設計」を英語でいうと「デザイン」なのですが、
アクセサリーデザインのようなことをやっていたことがあり、日本語イメージの「デザイン」というものにも興味があったからという他に、
日本語的な「設計」のイメージに取らわれずに、
英語で言う「design」のように想像して形を考えること全般を示すイメージで、
将来いろいろなものを形にしてみたいという思いから付けました。

独立当初は「自分の事業で生活をしていくこと」を作ることに必死だったので真剣に考えていなかったのですが、
なぜ独立したのか?と考えた時に「成長したい。」「自分で考えて進んでいきたい」という思いが根底にあったのかなと思います。

とは言っても目の前生活もありますから、当初は自分が学ばせていただいたスキルの設備設計をお仕事として始めました。
もちろん今現在もその設備設計が私の仕事の基盤になっています。

【製品設計と設備設計】
一般に「設計」というと「製品設計」と「設備設計」に分かれます。
「製品設計」というのはいわえる「量産品」の設計になります。

私も自動車部品の「製品設計」に携わったことがあるのですが、
「自動車の量産品設計」ではいかに不具合が無いようにするかということが重要です。

これは例えば年間20万台作るような自動車の部品で構造的不具合があった場合、
世の中に出回ってしまった部品をすべて変更するのは非常にたいへんですし、
自動車というのは安全であることが非常に大事なので不具合で人命にかかわるようなことがあってはいけませんので、
一つ一つの部品を慎重に設計していきます。
「慎重に設計する」と言うとどういうことなのかというと、
試作を何度も何度も行ったり、強度試験や、雨風への耐性試験、などいろいろな試験を行います。
また大事なことが周辺部品のと干渉など懸念点をつぶすことです。

でこれを読んでいる皆さんは感じると思うのですが、これって個人でやることは非常に難しいんです。
企業で、企業の仲間、お客様と一緒に時間をかけて作り上げていく。
設計と言えば設計ですが企業間での調整業務がほとんどで、書類仕事が多かったりします。

私はどちらかと言うと、自分で形を考えることが好きだったのだと思います。
「製品設計」から離れて「設備設計」にいきました。

「設備設計」というとどのようなものかと言うと、
ようは「製品設計」で考えた製品を作る装置(設備)を設計することです。
イメージですが「注文住宅」のようなもので、
単体の機能を持った製品と製作部品を組合わせて「1品もの」の装置を作っていきます。

【設備設計で大事なこと】
設備設計で大事なものとはまず「早さ。」
製品設計は不具合が無いように1年2年とかけて設計するのに対して、
設備設計は製品形状が決定してしてから、半年もないうちに量産まで進むと言ったことも多々あります。
ですので試作のようなことはほぼ無く、
ぶっつけ本番で設計したものをそのまま形にしてそのまま可動します。
しかも、大型設備はチームで設計したりもしますが、
どちらかというと個人で設計し設計者の裁量で形が決まります。
ですから設計者の技量が大きく設計に関わってきますので責任も大きいですが、
やりがいも大きいのかなと思います。

【設備設計者として大事にしていること】
ちなみに設備設計者として個人的に大事だと思うことが、
いかにシンプルな装置ができるかということです。
装置設計というと、ガシャガシャと動くのがカッコよいと感じてしまうものですが、
もともと目的を持って特定の動きを繰り返すのが装置です。
動作は極力減らす、構成する部品点数も極力減らす、複雑な部品も極力減らすことを意識しています。
なぜかというと、動作を増やすとコントロールすることが増える、動かすためのエネルギーが増える。
部品が増えれば部品コストのほか管理コスト、組付けコストも増える。
とにかく負担が増えるからです。
なので金額、現場、作業者、どこのことを考えても複雑にしづらいんですね。

ただ例外もあって手が入りにくところに調整機構があったり、
部品点数を減らしたがゆえに組付けがやりにくいという問題が起こったりもしますので、
何が何でも部品点数を減らせばよいということでもありません。

これは経験値がものをいうこところですが、組付け途中での変更の可能性や、
後々の改造を考えてあえて部品を分割するといったこともあります。

つまり、いかに不具合なくスムーズな装置を早く、問題なく作るか
エンドユーザーのこと、組付け作業者、電気屋、加工屋、営業さんの考えているのか、
ということが大事でいろいろなことを考えるとシンプルな装置に行きつくパターン多いということです。

小さい設備の写真

【インダストリーラブとして】
さてさて、このブログはインダストリーラブのブログです。
インダストリーラブのことも触れておきたいと思います。
上記に言ったようにいろいろなデザインをやってみたいと言う思いや、
これからの一人一人に寄り添った「個」の時代に合わせたサービスをしたいと思いインダストリーラブをはじめました。
今考えると壊れてしまったパーツの復元をするサービスは、
その機械の寿命を伸ばしているわけですからサスティナブルなサービスだなと思って胸を張ってオススメできます。

【インダスリーラブが「機械のソムリエ」を目指す理由】
実は世の中には部品を作ってくれる加工屋さんはすごくたくさんあります。
ではなぜインダストリーラブが必要なのか?と考えます。

加工屋さんというのは専門があって板金が得意なところ、削るの得意なところ、溶接が得意ところ、
はたまた、金属が得意なところ、プラスチックが得意なところと場所によって全然やっていることが違います。

すると部品を作ってもらいたくても、どの加工屋さんが最適なのかということを判断する力が必要です。
また加工屋さんは装置のことを考えたり図面を作ることが苦手なことがあります。

ですからインダストリーラブでは
相談の内容を紐解き、
必要な部品を考え図面を書き、
もっとも得意な加工屋さんにお願いする。
といったことをするわけです。

で今から3か月前に思いついた言葉ですが「機械のソムリエ」という言葉、
これってまさにシチュエーションや好みの合わせて最適なワインを選定するソムリエと一緒ではないでしょうか?

これができるのは製品設計、設備設計で部品に対する造詣を深め、
アクセサリーデザインなどでお客様と話すことやデザインについても考えられる自分にしかできないサービスだと考えています。
ですからまずは世界初の「機械のソムリエ」を目指そうと思います。

実はインダストリーラブとしても10月25日で2周年になります。
2年前は赤ちゃんだったインダストリーラブもヨチヨチ歩きくらいは出来るようになりました。
インダストリーラブはゆっくりとですが確実に成長しているサービスです。
これからも少しずつできることを増やしていくつもりです。
ゆっくりですが着実に前進していきます。

インダストリーラブのマーク

インダストリーラブのマークは「冷静」「技術」などのイメージの「青」と、
「愛情」「やさしさ」などのイメージのピンクをかけわせてこのカラーリングなっています。
ちなみに斜めの「L」を真ん中を「I」で分割してハートのような形を作っています。

【感謝】
最後になりましたが、NK-デザイン5周年。本当にありがとうございます。
皆様のお力を借りなければこんなに継続は出来なかったと思います。
設備設計というのは奥深い業界で10年近く実務で携わっていますが、
まだまだ知らないことがたくさんあります。
出来ればこれからもこの業界に携わっていろいろな勉強をさせていただけきたいと思っています。

またその中で身に着けた知識、技術、仕事仲間と言ったことが、
そのままインダストリーラブの力になると思いますし、
「機械のソムリエ」と胸を張って言えるようににさせてくれると思っています。

そして、その力を持って次のステージを目指していきたいと思っています。
これかもがんばっていきますので今後共よろしくお願い申し上げます。

NK-デザイン&インダストリーラブの玄関

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。😊


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インダストリーラブ
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問合せ担当:中尾
Inquirer: Nakao

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