装置のリフォーム(改造)はぜひインダストリーラブに(途中編)
今週もお疲れ様です。
愛知県豊川市でオーダー部品製作をやっています、
インダストリーラブです。
久しぶりのブログになっています。
節分が過ぎましたね。これから少しずつ春に向かっていきます。
暖かさとともにいろいろなことが良い方向に向かうと良いのかなと思っています。
「パソコン台のご注文」
さてさて、最近10ヶ口の部品注文が入りました。
内容としては、とある施設で使っている装置を操作しているパソコンを入れ変えるそうで、
そのパソコンを載せる台をリフォーム(改造)するというお話でした。
施設のお邪魔して装置の寸法も測ってきました。
試作品を何回か作り「これで何とかなるね」というところまで来たので、
総入れ替えで10ヶ作ることになりました。
「試作で分かったこと」
試作で分かったころですが、工場よりやさしさが必要ではないので、
部品に角があると危ないということで、
尖っている部分を丸くしなければいけないということでした。
10ヶ位でオリジナルの部品ばかりを作っているととても高価なものになってしまうので、
カタログで選定できる量産品をちりばリフォームユニットを作ります。
ところが量産品は形が決まっており、角を丸くすることは購入してから追加工しなければなりません。
「追加工の難しさ」
ところが追加工に機械を使うとまたお値段が高くなってしまいますし、
手加工ですと見た目がどうなるか分かりません。
また、金属を後加工するとせっかくのメッキが取れてしまうので、
もともと錆びないステンレスを使うしかありませんがステンレスは材料が高いです。
「解決案」
それで、インダストリーラブで出した解決案が、
弊社にある3Dプリンタでパーツを作ることです。
インダストリーラブの3DプリンタはFDMというタイプのプリンタで、
下から0.1mmくらいの樹脂層を積んで形を作っていきます。
すると、側面に積層痕という筋が出てしまうので、見た目に少し難があります。
ですが今回は機能が必要な部品ですのでフィギアのようなきれいさは必要ありませんので問題ありません。
それなりに強度もありますので人が手動で使うぐらいでしたら問題ありません。
「3Dプリンタパーツのねじ切り」
ちなみに3Dプリンタで製作した部品にネジも切りました。
強度も計算しましたが手動で使うぐらいでしたらなんとかなります。
「3Dプリント樹脂部品の欠点、解決方法」
基本的に樹脂部品は紫外線に弱い傾向があり、
3Dプリント品では量産品と同等の耐久度を出すことは難しいです。
ですが、屋内でれば紫外線の影響は少なくてすみます。
また、仮に部品が破損しても弊社で作る3Dプリント品でしたらいつでも供給が出来ますので、
問題ないと考えています。
ただ不安だというの出れば、
少しお値段がはりますが金属で部品を作ることもできますのでご相談下さい。
【部品手配中】
来週には部品が集まります。
組立が今から楽しみです。😊
完成品が出来ましたらまたご紹介しますね。
最近分かったのですが、「装置のリフォーム(改造)」
インダストリーラブにとってはめちゃめちゃ得意分野でし、
なかなかやってくれるところも少ないのかなと思います。
何かあったらぜひお問合せ下さいませ。
今日もご一読ありがとうございました。
Industry Love
インダストリーラブ
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