トライアルヴィレッジさんへ+部品のコスト低減案
今週もお疲れ様です。
愛知県豊川市でオーダー部品製作をやっています、
インダストリーラブの中尾です。
夢はやりたいことをやって行きつく先には、
軌道エレベータ建設に参加して軌道エレベータで宇宙に行くことです。
さて今週で8月も終わりですね。
8月は大型物件のお仕事をいただき、脳内の思考の75%をそこに使ったと思います。
正直にいうと、普段の生活で使う思考の範囲も使ったので家族に負担をかけたと思います。
まだもう少し続くので本当にごめんなさいです。
だったらブログを減らせよって言われそうですが、
進化のためには発信や勉強も必要だろうと思い時間を作ってやっています。
さてさて先週末に豊橋のコワーキングスペース「トライアルビレッジ」さんに、
「SNS広告講座」を拝聴しに行ってきました。
「コワーキングスペースとは」に関しては割愛させていただきますが、
「トライアルビレッジ」は楽しい雰囲気で楽しく仕事しようという方向でやられている素敵なところです。
(自分の主観で言っていますので間違っていたらごめんなさい。)
そんな「トライアルビレッジ」のスタッフのおぐらさんの講座を聞いてきました。
それでなぜ「SNS広告講座」を受けた方かというと、
インダストリーラブの宣伝をしたいというのもあるのですが、
今うちの事務所が空間的に余裕があるので、
シェアオフィス(レンタルオフィス)をやりたいと思っていてその宣伝をしようかなと思っていました。
さっさっというと、20代後半から40代前半の起業しようと思っている方、
もしくは起業したばかりの方にお伝えしたいのです。
複合機、A1プリンタ、3Dプリンタの無料使用。
有線LAN、wifi環境あり。
共有打合せスペースあり。
机とパーテーションもお付けします。
というところをSETで提供できるので、
最初は、オフィス設備を整えるコスト+リスクを抑えられるというメリットがあります。
そのような感じなので、このブロブを見られた方はぜひぜひお声がけ下さいね。
さて後半は、NK-デザインのお仕事についてちょっと触れたいなと思います。
今、インダストリーラブと、そのもとの事業のNK-デザインでメインで使っているSNSはツイッターです。
最近ツイッターでは1日一回はつぶやこうと思って運用しています。
そこでコスト低減についてのつぶやきをしました。
こんな感じです。
“思いついたのですが、チャックの位置決めによく使うワッシャ(右)ですが、
左みたいにベアリングにしたらコスト低減になるのでは?
ワッシャ、某カタログメーカーで600円くらい。
ベアリング150円くらい。
何かご意見あれば伺いたいです。”
ベアリングというのは、自転車の車輪の根元などに付いてる、
回転をスムーズにさせるための部品です。
ちょっと前ですがハンドスピナーというもの流行りましたが、
あれの中心に使われている部品です。
位置決めというのは部品同士をくっ付けるときに、
ちょっとのズレも無いように部品同士に穴を開けてお互いの穴にピンを挿して固定することを言います。
でエアチャックと言われる工場で使う部品は位置決めで使う穴の大きさが特殊なため、
量産しているピンが使えないので、一個一個作らなければいけない感じになっています。
そうすると一個一個作るのにそれなりのお値段になってしまうので、何か良い手はないかと考えていたわけです。
で思いついたのがベアリングを使う。
このベアリングというのが規格化されていて非常に多くの種類がありなおかつ量産されているので安いんです。
探してみるとエアチャックの径にぴったりあうベアリングがあるではありませんか。
これだ、と思いツイートしたわけです。
でもこれ必要なのは外側のまん丸のサイズだけで回転する機能はいりません!!
でも一個一個作るピンより明らかに安いんです。(量産しているから)
でも何か懸念点がないかなと思いお伺いをたててツイートしてみました。
そうすると貴重なご意見をいただきまして、
「問題はないと思うけど、お客さまに不信感を持たれるからやめた方がいい」(要約)ということでした。
一理あるなと。
正直いうとお客様に説明して採用してもらいたいという思いもあるのですが。
そんなこんなで議論が起こり楽しいツイートをさせていただきました。
機械のソムリエを目指しているので、今後そんな設計的な議論も出来たらうれしいなと思っている次第であります。
本当にありがとうございました。
でここからはその後にご提案いただいた内容についてのアンサー編になります。
自分が
「ちなみにチャックを20ヶ並べて使うのでそれなりのコスト低減なるんです」というような内容の追加ツイートをしましたところ、
”20個の整列なら、チャックの取り付け面をNCフライスで溝を彫って、段付きにするのはどうでしょうか?
段の2面にチャックボディの外形を当てて精度を出します
インロー加工と位置決めのワッシャ自体なくせば費用を減らせます”
というツイートをいただきまして、
外形には公差がなかったりするので(厚み方向が)そこが気になるところではあるのですが、
よくやる手だなと思います。
じゃあ、まん丸く穴を加工するのと、四角に加工するので、
どれくらい部品の値段が変わるのかということも気になったので調査しました。
で2部品の形状を用意します。
(今回は10ヶ並べる想定です。)
そして、ここまで出来たらメヴィーさんお願いします。
メヴィーさんの自動見積り機能を使って値段差を出します。
もちろん材質、板のサイズは一緒です。
メヴィーさんは穴や加工の個数と精度を1個1個チェックして加点方式で見積もっているものと思われますが、
町の加工屋さんと大差ない感じで値段を出してくれるので金額の概算が出せてコスト感覚が身に付きます。
メヴィーさんありがとうございます。
丸穴加工が \14000くらい
四角穴加工が\22500くらい
価格差¥8500
ベアリングが
\150×10ヶで\1500なので四角穴加工は高いですね。笑
そんな感じでコストだけで見るとベアリング導入にはメリットがあるという結論でした。
ただし、高温化や防爆的な雰囲気でベアリング内のグリスがどのような影響を与えるか分かりませんのでその点ご注意下さいね。
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